たくさんの仕事や可能性を検討しても、自分が本当にやりたいことが見つからないというお悩み…あるあるですよね。
もちろん、私だってその穴に陥ったことがあります。
なぜ、やりたいことが見つからないと思いますか?どうやったらやりたいことが見つかると思いますか?
そもそも、やりたいことって何?
私のワークショップでは、よくこれを「山登りの地図」作り、といいます。
行きたい先が見えていないまま、どうやって山を登ろうか考えはじめて、登りだしもしない人が圧倒的に多い。
まずは、どの山に登りたいか、どの頂上に行きたいかを考えるのが先であって、
登り方を考えたり検索するのはあとででいいです。
起業の手段から考え始めると、登りたい山が見えなくなってこうなります。
そもそも、起業は、あなたが登りたい山に必要な手段じゃないかもしれませんしね!
正直、手段はなんでもいい!
登りたい山さえ決められたら、そこから方法を考え始めればいいのです。
つまり、山登りの装備ですね。
靴用意して、地図持って、水筒やおやつを用意して… (遠足?)
この時に用意する装備が、「起業とは限らない」ということ。
あなたはなぜ起業したいのか?山を登るために起業したいのか?
これだと、手段と目的が入れ替わってしまっているのがわかりますか?
なぜ起業したいのか?について、ここでも詳しく書いています。
登りたい山はどれ?
それを決めてから、道筋を考えましょう。
一方、手段を先に考えている人は、川下り型かもしれません。
これはこれで、悪いことではありません。
川下りを始める前には、ボートやら救命具やらの装備をしているはず。
これが、あなたが今持っている資格だったり、今つとめている会社だったりします。
川下りの途中には岩が出て来たり急流があったりするけれど、いつか目的地にたどり着く。
そこに向かって、持っている装備で漕ぎきることもまた一つの方法です。ただし、目的地に向かって漕ぎ続けるという意思がないと、やっぱり漕げない。
とにかく行先を見つけよう
山登り型でも川下り型でもいいです。
自分が行く行先を決めること。
その行先に辿りつくためなら、手段は何でもいいんです。
そして、同じことをやっていても、モチベーションが全く違うものになります。
結局やっていることは変わっていなくても、行先が見つかることで新たな気持ちで頑張ることができるのです。
「やりたいことが見つからない」という人は、手段を探している可能性があります。
手段よりももっと先の、あなたが行きたい先をまず探すようにしてみてください。
それが見つかれば、また新しい気持ちで頑張れますよ。
これも成長の過程です!ステージに合わせて、次の目標を掲げて行きましょう。
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